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鷹柳旅館様 お披露目会

昨年竣工した、鷹柳旅館様のお披露目会が開催されました。
八栗寺の御住職はじめ、御親戚の方や近隣の方々、お仕事上の
お付き合いの方々等、沢山の方々が出席されていて
鷹柳旅館さんの新たな門出を祝福されていました。
◆代表 高橋様のご挨拶
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創業200年の歴史ある鷹柳旅館さんならではの方針と
新世代の旅行業を模索されている代表との考えを解り易く
説明頂き、今後の旅行業に対する思いが伝わってきます。

八栗寺の参道途中の高台にあるこの地は、
建物前に柳が枝を揺らしている、気持ちの良い場所にあり
初めて現地をご案内頂いた時に、気持ちの良い処にある旅館だなあ と、
感心したことを思い出しました。

◆お披露目会の様子
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お披露目会当日は、ポカポカとした陽が注ぐ、最高のお天気で
鷹柳旅館さんの前途を照らしているようでした。

高松市内から車で30分程度。
週末ちょっとした気晴らしにでも、一泊してみませんか?
とても気持ちの良い処ですよ!










# by zengoro | 2024-02-10 16:46 | 現場レポート  

2024 仕事初め!

2024 謹賀新年
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
旧年中は大変お世話になりました。本年も変わらずのご愛顧のほど
よろしくお願い申し上げます。

また、能登半島地震、羽田の事故にあわれました方々には
心よりお悔み及びお見舞い申し上げます。

年明け早々信じられないニュースが飛び込んできました。
能登の大震災に続き、羽田の事故。
私達建築業界に身を置く者としましては、1月は阪神・淡路大震災の月でもあり
緊張している月なのですが、更に想いを重くする事項が増えました。
能登の大地震は深層が明らかになっておらず、地震のメカニズムや火災の進み具合等
深く理解するべき事項が多くあると思います。
また、今後私達にできる事を考え、これから仕事をする上で
被害に逢わないような(少なくするような)PLANが作れると良いと思います。

◆写真は毎年恒例の祈願
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# by zengoro | 2024-01-06 17:24 | 日々の集い  

年末のご挨拶 2023

2023年末
本年も皆様方にお世話になり、誠にありがとうございました。
工務店では、本日仕事納めとなります。
新年は、1月6日からの仕事初めとなります。
来年も一年どうぞよろしくお願い致します。


# by zengoro | 2023-12-29 14:49 | 日々の集い  

建築処・津山

建築処で最近注目されている津山にお邪魔してきました。
津山は岡山県の北部に位置し、高松からは車で約2時間ほどの
距離になります。
津山城を中心として栄えた人口10万人弱の町で、
吉井川が東西に流れる、自然と共有する街です。

津山観光協会では、“つやま近代建築おでかけMAP”を作成、
PDFでもダウンロードできますので、先に案内を見てからの
散策がお勧めです。↓マップはこちらから。
https://www.tsuyamakan.jp/news/detail/?pk=270
津山ではお城を中心に、東と西に伝統的建造物群保存地区に
指定されている地区が二つ存在します。
(城東地区・城西地区)
これだけでも、素晴らしいのですが、他に
・文化センター・鉄道館・郷土資料館・津山高校旧本館 等〃。。
他にも見どころいっぱいで、日帰りではもったいない程です。

津山からは車で1時間程度で、湯原温泉・湯の郷温泉とありますので
ホルモンうどんを食べつつ、ゆっくりと建築散策がお勧めです。

◆写真は(上)伝建の城東地区西新町の町並み
    (下)  〃城西地区内の作州民芸館(旧土居銀行津山支店)
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# by zengoro | 2023-12-03 08:33 | 設計士さんの一喜一憂  

三木町渡邊邸リビング改修工事

今ではとても有名になり、県外や国外からもひっきりなしに
見学の予約が入る、三木町渡邊邸リビングの改修工事に携わらせて頂きました。

オーナーの小橋さんにお会いしたのは、もう十数年前の話となります。
初めて渡邊邸に伺う機会を頂き、そこで黙々と草抜きをして居られて
僕は『この人何してるんだろう?』と思いました。
というのも、渡邊邸の一通りの事を説明頂き、見学させてもらって、
この屋敷の素晴らしさにすぐさま虜となったのですが、よく見ると
傷みは激しく、敷地の草抜きや掃除は間に合っていません。
◆新緑の渡邊邸
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先代、故渡辺順久氏の造られた庭、揚家より移設された5軒の茶室。
どこをどう振り向いても美しいく、ため息ばかり出る建築・庭です。
あまりにも出来が良すぎて、傷んでいても誰もが手を入れる事、
提案さえも躊躇してしまいます。

◆上の写真 築250年 揚家より移築された(茶室)弧月
 下の写真 躙り口側の設え(左が茶室・弧月 右がリビング)
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そんな出会いから十数年後、まさかのリビング改修の依頼がありました。
リビングは、先代があまり美意識に力を入れていない場所であったので
なんとか依頼を受ける気持ちの整理が付きましたが、茶室や他の部屋であれば
絶対無理です。
段差や、寒さ、収納等、いくつかの問題の処理を検討して
この家の行く先と想いを改修工事に当てはめます。

◆1枚目 リビングから、茶室が望める。
 2枚目 大切な沢山の着物を収納
 3枚目 憩いの場 天井を少し上げて、開放感を出しました。
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数寄屋造りの茶室・庭を切り盛りする憩いのリビングですので
この屋敷内ではここだけ異空間となるかもしれませんが、
住み心地重視という事で、ご勘弁頂けたらと思います。

三木町渡邊邸


# by zengoro | 2023-11-14 16:07 | 設計士さんの一喜一憂