カテゴリ:環境( 58 )

 

木の断熱材

坂出市で行っております、古民家再生工事現場では
断熱材に木を加工したものを利用しています。
寒い古民家では、断熱材の強化が必須となりますが

お施主様の要望で、石油系の品物をできるだけ使いたくない との
相談を頂き、性能を落とさず、かつ、費用の上がらない物を
選択いたしました。

◆現場に入った、木の断熱材↓
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比較的暖かい香川でも、冬はそれなりに寒く冷たくなります。
古民家のように通通では、いくら暖房しても暖かくなりませんし
体感温度も低いままで、気持ち良く無く、体にも悪影響です。

◆床下、天井にはめられる木の断熱材↓
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さらにこの上から、気密シートを張り巡らし、機能を向上させます。
今回断熱強化している部分は、香川辺りでは、性能表示で4(最高ランク)が
取れるほどです。

◆気密シートを張り巡らしている作業中のところ↓

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古民家の風合いを残しながら、近年の住宅事情に近い住み心地がないと
これからの生活が大変です。
今回、木の繊維の断熱材を使い、環境にも優しく、体にも優しい。
未来環境型の古民家再生となっております・・・!


※木の繊維断熱材詳しくはこちら↓
http://www.kinoseni.com/












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by zengoro | 2017-02-25 17:37 | 環境  

地域材住宅の今後を考えるシンポジウム

広島で行われました、標記シンポジウムに参加して来ました。

平たくいうと、日本にある木を、もっと使おう という事です。
佐伯工務店では、建築に日本の木を使う事が多いのですが、
全国的に見ると、珍しい区分に入ります。
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え~? といった感じでしょうが
日本の木で家を造る工務店は日本には少数派で、大きな建築屋さんは
ほぼ海外産の木材を使用します。
日本の木材自給率はなんと31%で、しかも30%を越えたのは26年ぶりという
事です(林野庁)。
ちなみに、食材自給率はカロリーベースで39%、価格ベースでは66%(農林水産省)

日本の国土の約7~8割は森林が占めます。
そこに戦後、建築材料として利用すべく、杉・桧といった木が多く植樹されました。
70年経った今、その木は利用条件に当てはまっていますが、建築に使われる
多くの材料は、海外産の物になっています。

シンポジウムでは、地域木材利用時の地域経済についても話がありました。
約450万円の木材を使った場合の周りの経済効果です。
日本の木~約2200万円
海外の木~約813万円  と、3倍近くの経済効果があるとの試算が出ています。
試算したことも驚きですが、結果にもびっくりしますね・・・。

日本の木は高いのじゃないか?との声も聞きます。
山で生計を立てている方は、費用低下に勤めています。
山に生えている木の値段はここ40年近く下がり続けているんですね(林野庁)。
こんなデフレな品物他には無いですよね・・・。
※山の立木価格(林野庁)
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木の家が好きだ と、言う方は多くいらっしゃいますが、
日本の木の家が好きだ という方はなかなかいらっしゃいません。
海外産の木のほうが使いやすい、狂いが少ない、価格が一定 と、言われる
同業者の方は多く居ますが、日本の木の色艶、香りは日本の高温多湿の風土に
良く合っていると思います。

シンポジウムでは、事務局の恐らく林業家の方が最後に話して居られました。
“本当に日本の木は建築材料として必要なのでしょうか” と。
あまりに突飛な意見でしたので、反論する考えもまとまりませんでしたが
環境や気候風土、伝統や意匠。いろいろと無くてはならないものだと
帰りの新幹線の中で考えました。
※写真は佐伯工務店の展示場
 四国・徳島産の木を使って家を建てています↓
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by zengoro | 2016-10-13 16:29 | 環境  

巻き返しのガス器具

四国は電気器具の強い地盤でしたが、ここ最近のお客様はガス器具を使いたいと言った
方が増えてきているように思います。
電化住宅(全て電気を使った場合、電気代10%引き)が無くなったからのようにも
思いますし、電力自由化(香川には恩恵未定)やガス器具の省エネ性能向上等も
ガス器具復活の要因かと思います。

住宅の設備で使用するエネルギーは
①暖房
②冷房
③給湯
④照明
⑤器具利用 だいたい、これくらい。

②④⑤は、ガスはちょっと難しいので、ガスの主戦場は①暖房③給湯(調理器も)
となります。元々あった、エコジョーズと呼ばれる類の燃焼系給湯器にエコキュート
と呼ばれる電気系給湯器を付け加える事で、大幅な省エネ効率を生み出すという
仕組みの物が今後ガスの主戦になるようです。
◆リンナイ エコワン 業界トップ138% だそうです↓
http://rinnai.jp/ecoone/
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◆ノーリツ エコウィル 電気もできちゃいます↓
http://www.noritz.co.jp/product/ecowill.html
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今後エコキュートもウカウカできませんので、新商品が出てくると思います。
楽しみですね!

電気もガスもそれぞれ良い面とそうでない面がありますので、そのご家庭に合った物を
ご提案できるのが理想だと思いますし、そのなかでもレンタルや買取といった保障面や
メンテナンスにも目を配り、お引渡し後の住み心地向上にも気を配れたら良いと思います。

また、最近は各社ランニングコストも各家庭単位で簡単に提出してくださいますので
比較もしっかりすることが必要となりますね~!



◆最後に家庭での消費エネルギー割合です↓ご参考に!
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by zengoro | 2016-02-05 18:25 | 環境  

自宅室温度 測ってみました。

自宅を建ててから、もう8年目になるのですが、
当時は今ほど、気密断熱は問われていませんでしたが、
もともと、OMソーラーの会員だったこともある為に、当時としては
断熱、気密、通気にこだわった家を設計しました。
自分では大体どれくらいの断熱・気密性能があるのか解っていますが
写真等で確認したことが無かったので、室温度を取ってみました。
(ちなみに我が家の暖房は薪ストーブ一台で約45坪をまかなっています。)

12月も丁度中間ですが、今年は一向に厳しい寒さにはなりませんね。
昨日も外気を見てみると、10度(夜8時)ありました。
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朝測ってみると9度(朝6時)もあり、ビックリです。
ここまで暖冬だと、どうなるのか??
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肝心の室温度は夜8時の時点で20度ありました。
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同じく翌朝6時の時点では19度です。
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我が家の断熱性能は次世代省エネクラスで、今の家としてもまあまあです。
しかし、現場制作の木製建具等があり、気密性能はあんまり と言ったところで
現在のトップクラスの断熱気密性能は有りませんが、上記の温度を見る限り
生活するうえでは、問題が言えない程度にはなっているように思えます。

実際はもっと冷え込んでくると、ストーブをどんどん焚き込んでも室温のなかなか
上がらない日もありますし、一晩で室温が3度程下がった日もあります。
建築当時にもう少し気密の事も考えておけばよかったかなあ~と、思うことも
有りますが、高松の気温を考えるとこの程度で良かったのか との思いもあります。

ちなみに、うちの上さんは 20度あると寒いと言いませんが
18~19度位になると “う~寒い~” と、言い出しますので
寒いと感じる感覚も人によりけりです。結局は、建築・リフォームを考えている方が
どのレベルを希望し、設計に携わる方がどれだけ理解できるのか と言うことに
なるのだと思います。
(高松地域レベルの話です。関東以北や北陸は高気密高断熱必須と思いますよ)

また、上記自宅の性能と思われる次世代省エネ住宅は 2020年からは
最低ラインの基準とされ、これを守らないと建築基準法違反となるようになります。
これも、問題が含まれているのですが、法律ではそうなっていますので
お気を付け下さい!

以上、自宅の室温度を測ってみました。
面白かったので、もっと寒い日にもう一度測ってみたいと思います。
お楽しみに~!!
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by zengoro | 2015-12-15 16:22 | 環境  

窓の中に ‘窓’ を~

TVのCMで、多く使われているので、インプラス と言った方が早いかもしれません。
既存の窓の内側に、もう一つ窓を取り付ける方法です。
利点は
・冷暖房の効きが良くなる。
・遮音効果が上がる。    です。
特に、古い木製のサッシュやシングルガラスの入ったアルミサッシュに
適します。
建具やサッシュの交換は、以前より面倒な物でしたが(枠廻り等)
この工法が出てきて、工事はあっという間に終了します。

今回は、木製サッシュの内側にインプラスの窓を取り付けましたが
2時間程度の工事で掃出し窓(出入りできる大きさ)二つの取り付けが終了。

窓が二つ入った事で、気密性が上がり、断熱効果・遮音効果が
相当上がりました。

窓でお困りの方、この方法良いですよ~!

※写真は取りつけ前と、取り付け後↓

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by zengoro | 2014-08-21 17:36 | 環境  

エアコン一台で~

エアコン一台で、住宅一軒分の室内の暖房・冷房を行えるシステムがあります。
(正確には、冬用・夏用と、2台設置が必要)
仕掛けはいろいろあるのですが、基本となるのは
・ある程度の気密、断熱
・熱交換換気システム   の二つです。
もちろん、細かい設計等は存在するのですが、それらを合わせて
エアコン一台で夏・冬を過ごせるようになります。
(エアコンは家庭用のもので十分)

環境に良い、エネルギーを使わない家 は、とても重要な話だと思います。
しかし、そこに住んでいる方が気持ちの良い! と、感じられる事ももっと
重要だと思います。単に温度だけを考えるのではなく、
風の通り具合の気持ちよさとか、梅雨時期に窓が開けられるとか、
冬に太陽熱を使うとか・・・。いろんな気持ちよさを取り入れれる家を
ご提案できたらと思います~!

※写真は現地で上記システムを設置している所です↓

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by zengoro | 2014-05-18 10:30 | 環境  

良い景色~

打ち合わせで小豆島に行きました。
うららかな春の海がとても気持ちいいです。

船を待つ間に、少しだけ海の近くに来ましたが
もう、寒いと言ったことはなく、気持ちの良い風が吹いていましたね・・。

※小豆島の土庄港。陽射しが柔らかくて気持ちが良いです

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by zengoro | 2014-03-28 18:28 | 環境  

木が足りない???

今、建築業界では木が足りない心配が出てきています。

山へ行けば木は邪魔になるほどあります。。。なぜでしょう?

需要と供給時期のずれがこの問題の原因です。
山には木は何とかしなければならない程成長しています。
しかし、木を多く切り出す人出が足りません。また、木を切る時期もあります。

ここのところの、消費税増税、東北の復興需要等の特別需要に
生産が追い付いていないのが本当の所です。

もっと、以前より、日本の木を使う事にしていればこういった事は
無かったでしょう。。。
日本の山には木が問題になるほど余っています。
どうぞ、日本の山にある木を使って頂けませんか?

山は木を伐らないと荒れてしまいます。山が荒れると、川が荒れます。
川が荒れると、海が荒れます。悪循環です。。。
出来るだけ、日本の近くにある木を使いましょうね~!!
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by zengoro | 2013-12-10 22:53 | 環境  

遠赤外線での室温20度・・・!

毎夕、帰宅すると同時(約7時半頃)に、自宅の薪ストーブに
火を入れます。

先ほど(午後12時頃)に、室温計をみると、20度を現していました。
室外気温は7度です。この時期にしては、比較的暖かい夜ではありますが
薪ストーブのみの暖房器具、しかも遠赤外線の暖かさは、
何物にも代えがたい心地よさです・・・!

今夜もゆっくり、炎を楽しみます~!

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by zengoro | 2013-12-06 00:16 | 環境  

栗林公園の紅葉です~!!

夕方、少し時間がありましたので、栗林公園に今年最後の
紅葉狩りに行きました。

銀杏は半分程度、葉が落ちていましたが、モミジとハゼは
まだまだ大丈夫です。
良い景色でありました。

秋の季節の観光は、京都や小豆島とか言いますが、
こんなに近場で、とっても美しく手入れの行き届いた名園があります。。。

栗林公園の紅葉、まだ間に合いますよ~!!

※写真は栗林公園入口近くのイロハモミジ↓

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by zengoro | 2013-12-05 22:26 | 環境