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大寒波の室温

数年に一度の厳しい寒さに日本列島覆われましたね。
特に温暖な地域の四国・香川に住む方々には、辛かった事と思います。
そこで、寒い中に自宅の室温を取ってみました。

午後9時48分 外気温 3度 室温 17度
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熱源は薪ストーブのみです。ちなみにこの日、午後7時頃帰宅した時に
室温は15度です。この家では、薪ストーブに火を入れて、大体1時間に1度
室温が上がります。ちなみに、約45坪の家の建具をオープンにしています。
二階の部屋等を閉め切るともっと温まるかとも思います。
午後、10時半頃に最後の薪を入れて
次の朝 6時42分 外気温-1度 室温15度
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この日は特別寒い日でしたが、普段と変わらない温度で推移したようです。
普段もほぼ夜17~18度→朝15度~16度程度。

自宅の家は、木建を使っていたりして気密はそれほど良くありません。
断熱材も次世代基準(まあまあ)程で、今後は普通になるだろう程度です。
薪ストーブに最後の薪を入れて、1時間程は燃えています。その後もストーブが
熱を出し切るまでに1時間程度かかっていると思いますので、まあまあ、保温効果は
あるか とも思えます。

香川では今日ほど冷え込むことがそうそうない為に、あまり断熱・気密強化に感心が
向かないように思えますが、ここまで冷え込むと細かい点まで気が付きます。
・サッシュの性能、・玄関の断熱化、・換気扇の気密と熱交換、・もちろん壁床天井の断熱気密。
・暖房器の選定(今日みたいな日だとエアコンでは効かない家もあったのでは?)

わしゃあ、寒くて平気じゃ と、言う方は少ないと思います。
暖かくするにはどうするか・・。再認識した極寒の香川でした。
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by zengoro | 2016-01-24 16:37 | 設計士さんの一喜一憂  

1.17

もう、1月19日になってしまいましたが、1.17の事に付いて触れたいと思います。

1995年(平成7年)1月17日午前5時46分 M7.3 の大地震が起きました。
今から21年前の事ですが、当時の記憶はよく覚えています。
未明の大地震と言うことで、自宅で就寝していた方が多く、また都市に起きた事で
被害が拡大しました。

亡くなられた方の大半(80%)の方が木造家屋の倒壊が原因。
また、10%の方は、室内家具の転倒による圧迫が原因。
合計、90%に上ります。
東日本大震災では、津波による被害が甚大でありました。

津波の被害は、私達建築に携わる者はなかなか対処しにくいのですが
木造家屋の倒壊を防ぐ事は、私たちにもかなりお手伝いができます。
もし、何らかの手が打つことができていたならば・・・。今後何かができれば・・・。
考えます。

昭和56年6月に建築基準法が改正され、自身に対する基準がUPされています。
逆の事を言えば、それ以前の建物は自身に対し、弱い所があるのでは と思われます。
国・県・市では、その建物に対し“耐震診断”+“耐震改修工事”を推奨しており
各自治体によって異なりますが、補助金が交付されるようになっています。
ただ、
補助金を交付してもらうには、相応の基準を超える工事が必要となり、結構大がかりで
なかなか踏み込めない方もいらっしゃいます。
基準を超える家にすることも大切ですが、それ以下でも地震で倒壊してしまわない家を
少しでも増やす方が大切ではないかと疑問を持つこともあります。

昭和56年6月以前の木造住宅にお住みの方、補助金を利用し診断を受けて下さい。
お願いします。
それ以外にも心配な方、大規模改修で基準を満たすことも大事。
家具の倒壊に気を配る事も大事です。

香川県の各市町では、耐震診断~耐震補強工事に力を入れています。
建築士会等でも、受け付けをしてくれます。
是非ご活用下さい。

香川県のサイト↓
http://www.pref.kagawa.lg.jp/jutaku/taishinhojyo/
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by zengoro | 2016-01-19 18:31 | 設計士さんの一喜一憂  

インスペクション

住宅情報活用会議 第三回定例会議が行われ、
“インスペクションによる住宅情報の蓄積・活用推進事業における住宅情報蓄積の活用提案”が
議案として、協議されました。

インスペクション??
ここ数年に建築・不動産業界の間で徐々に出てきている言葉です。
まだ業界でも内容を把握している方は少ないと思います。
既存の住宅の性能(白蟻がいたり、水漏れがないかとか)を調べて情報化する
といった内容です。

建物の売買、仲介をするときに特に、買う方にとっては建物の性能を把握したいですし、
リフォーム等手入れをする場合も、自分の家の性能が把握できていると
仕方も違ってきますし、瑕疵保険にも入る事が可能になります。
リフォーム瑕疵保険はこちら↓
http://www.jio-kensa.co.jp/insurance/reform/index.html
既存住宅瑕疵保険(売買)はこちら↓
http://www.jio-kensa.co.jp/insurance/kizon_jutaku/index.html

その、インスペクションを行う組織を積極的にどう活用するか?と言った内容が
標記会議で協議されました。
約2時間、各界の有識者が出席し、色々な内容の発言がされました。

現在、インスペクションの制度は義務化されていません。
来年度からは、売買の重要事項説明において、インスペクションを受けているか否かという
情報は上げるように、法律でくくるかどうかの判断がれているようですが、
将来的には、ほぼ義務化されると思います。

建築業界にもすでに、図面の保存義務や有料でのデータ管理等も推奨されています。
データの保管等、注意すべき事も多くあると思いますが
個々の家の情報管理は近い将来多くの家で有視化され、管理されるようになる日も
近いように思います。
弊社でも検討事項(実行可能か)の机上に上げる事項だと再認識した次第でありました。

◆写真は議会の様子と、出席者一覧です↓
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by zengoro | 2016-01-16 08:18 | 家の性能  

庭の話をしてました。。

デザイナーさんと、ついさっきまで庭のお話をしていました。
日本では庭ですが、欧米ではガーデンですね。。デザイナーさんはガーデンについて、
私は庭について、語りました。(ガーデンについては詳しくありません)

日本における庭は、眺めて楽しむ物です。
テレビやラジヲの無い時代に、建物内で楽しむ物の最有力は庭です。
庭はお客さんが来た時に、一番良い所から見える事を前提に作られます。
和室でしたら、奥の間の床の前若しくは書院から見える庭の景色が最も良いように作られます。
(回遊式庭園の様な大きい物は別)
枝振りや、光の当たり方等、石の置き方、その場所が一番綺麗に庭師は仕上げます。

最近、庭の無い家が多くて寂しい と、そのデザイナーは話していました。
きっと、テレビやインターネット、ラジヲ等が普及し、窓の外に意識がいかないんですよ と、
お応えしておきました。

先日、番町のとあるお宅で、庭にミカンを置いていました。
ふと見ると、メジロが二羽やってきて、ミカンをついばんでいます。
番町にもメジロが居るとは驚きで、しばし眺め言っていました。

家の中で、カーテン〆てテレビが悪いと言うわけではないんです。
せめて、季節を感じたり、陽を思ったり、そんなための庭(ガーデン)を
提案できたら と、考えてるんですよ・・。デザイナーさんは言っていました。

※写真は京都妙心寺塔頭・大法院坪庭↓
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by zengoro | 2016-01-09 18:16 | 設計士さんの一喜一憂  

2016年

2016年がスタートしました。
佐伯工務店では、恒例の新年祈願を無事終え、工事が始まりました。
↓毎年行われる新年祈願
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手のまがい、足のまがいの無きよう・・・。とお祈りです。

さて、建築・不動産業界の2016年の動向ですが、
まず一番手に上がるのが、消費税10%へのカウントダウン&駆け込みについてです。
2017年(来年)4月に現行8%→10%になる予定です。
建築は2016年9月までに契約していれば、2017年4月以降の引き渡しも可。
建物付不動産は2017年4月までに引き渡しが、8%の条件です。
消費税はこれまで、3%→5%→8%と、3回増税されましたが、その都度駆け込みと呼ばれる
増税までに購入したい層があり、建築業界もてんやわんやとなります。ご計画のある方は
早めの対応をお願い致します。(建物以外のエアコンや照明カーテンは2017.4に10%です)
住宅ローン金利
史上最低金利と言われるローン金利が続いていますが、今年もその傾向が続きそうです。
中でも、フラット35S金利Aは、更に10年間0.6%金利マイナスという、すごくお得です。
金利は金融機関さんによって違います。期間もありますので詳細はこちらを参照下さい。
フラット35→http://www.flat35.com/loan/flat35s/
空き家(ストック活用)対策
空き家の活用を促す政策が練られています。3世代同居改修工事に補助金が出たり
耐震改修工事・耐震改修診断等に補助金、税制優遇措置が継続されます。
長期優良住宅、性能表示住宅
新築に良く使われるようになりましたが、既存住宅にも活用が促されるようになります。
既存住宅には新築住宅程厳しいガイドラインは取られないと思いますが
一定の基準を超えるリフォーム物件については、補助金も活用できます。
新築物件については、地域型住宅に認定できると補助金の制度等も4月以降の
予算組で確定されると、活用できます。
省エネ、ゼロエネルギー住宅
ゼロエネルギー住宅とは、建物の高気密高断熱化と高効率設備の導入で使用する
エネルギーを抑え、太陽光発電等でエネルギーを創り、消費エネルギーを正味でゼロにする
住宅の事です。未だ具体的な基準は決まっていませんが、4月までには、基準が決定するようですので
その後、具体的に法整備や予算組がなされ、補助金等の拡充につながると思います。
⑥住宅のスマート化
コンピューターやインターネットに繋がり、更に住宅は賢くなります。
スマートフォンで家の鍵が開いたり→https://akerun.com/
エネルギー使用量が解ったり、お風呂や暖房を家の外から管理出来たり↓
http://www2.panasonic.biz/es/densetsu/aiseg/merit/index.html
ペッパー↓が来たりします。(ソフトバンクより)
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※写真はパナソニックより↓
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佐伯工務店では、柔軟な技術対応と知識取得でよりお客様に有意義なご提案ができるよう
努めて参りたいと思います。
基本は技術も忘れずに・・。
本年も一年どうぞ宜しくご愛顧のほどお願い申し上げます。
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by zengoro | 2016-01-07 09:32 | お知らせ  

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
旧年中は、多くの方にお世話になり誠にありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、毎度の事ですが、冬季休業中は小豆島~京都で過ごしました。
京都での一コマをご紹介できたらと思います。
1月2日に帰省中の子供たちの追撃をかわし、四条からホトホトと吉田山へと
歩き出しました。南禅寺を目標に歩いていましたが、青蓮院へと・・。
ここで、有名なのは小堀遠州作と言われている回遊庭園と国宝青不動明王ですが
木村英輝↓さんが描いた襖絵に強烈な思いでがあります。
青蓮院→http://www.shorenin.com/
木村さん→http://www.ki-yan.com/index.html
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一般的には、こうやって庭を見ている方が大半です。
京都の寺で良く見る風景ですね。

続いてテクテクあるき、目に入って来たのが、京都市動物園です。
昨年工事中の時に、何度か子供達と来たところが、すごく綺麗に出来上がっていました。
東畑建築事務所が設計をされたようですが、コンクリートと木とランドスケープと楽しさと・・。
見ていて良いおっさんでもワクワクしてきます。素晴らしいな~と、感心です。
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そろそろ、薄暗くなってきて帰途に付こうとした時に発見は古民家の灯り屋さんです。
暖簾は出ていませんでしたが、見過ごすわけにはいきませんので、門を開けて入ります。
しっかり、店主は中においでました。
店主曰く“正直に暖簾をかけると爆買にあい、商品が直ぐに無くなる”
      “本当に必要な方に使って欲しいから、誰にでもは売らない”そうです・・。
中の物を色々とお話して頂きました。シッカリした考え方で、こちらも納得。
建築にここのライトを使ってみたいと思います。
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※写真は控えめにします。気になった方はご連絡下さい。

約5時間程度、京都をホトホト歩きました。撮影は150枚程度。
建築的に気になるところや単に綺麗と思われる所。
今後の計画のお役に立てる事もあるでしょうし、関係ない所もあろうかと思いますが
とりあえず、いくらかのインプットは完了です。

最後の写真は建築にはあんまり関係ない・・・。
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1月6日より、営業となります。よろしくお願い致します。
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by zengoro | 2016-01-05 17:10 | 設計士さんの一喜一憂