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勉強です-里山住宅博inKOBE2016-

なかなか伺えなかった、神戸市上津台で行われている、里山住宅博へ
見学に行きました。ここは、地元工務店さんが小池一三さんに相談した事が
きっかけで、統一された町並みを地元の工務店さんのみで里山のような風景の
町並みを形成できる未来に残せる建築を との発想で始まった街づくりです。
◆山に大きな住宅地を作ったイメージです。
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小池さんが以前より推奨していた、里山(庭に木を植える)住宅が見事に
出来上がっています。言うのは簡単ですが、費用の面や趣味の事もあり
実践するのはなかなか難しいとは思いますが、成し遂げている事は流石だと
思います。
◆各家々に必ず統一された外構(里山)が施されています。
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さて、この住宅博、魅力はなんといっても、パッシブ派の精鋭建築家と地元工務店の
腕の見せ所満載の点です。ここぞとばかりに、技を出し合い、気合がすごいです。
ここまで精鋭達が集う事もなかなか無いと思いますので、一度に多くの建築を学ぶ事が
できます。

建築家の研ぎ澄まされた設計の家々と工務店の経験を積み重ねた努力研鑽の後が
次々と見る事ができ、一生懸命仕事している感が、満載であります。
良い仕事している集団の空気が満ち溢れて気持ちが良いです。
◆良い仕事満載の各展示ハウス
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※十数件の展示ハウスを拝見させて頂きました。各戸について多くの感想ありますが
ここでは割愛致します。


今回、小池さんの声でパッシブ系の展示棟がこれだけ集まりました。
高松から2時間半程度。
パッシブ系の家を検討されている方、好きな方は、是非見学に行かれると
良いと思います。きっと多くの発見と新たな想いができると思います。

関係者の皆様、ありがとうございました。
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by zengoro | 2016-07-28 09:10 | 設計士さんの一喜一憂  

屋上のパーゴラ工事もできました。。

栗林で4Fビルの屋上にパーゴラを製作致しました。
木工工事と盆栽の趣味の作業を屋上で行うのに、テントを利用していたのですが
一々、折りたたむのが面倒な事と、意匠を両立させようと、計画実行したものです。
4月より外装工事一式を手がけさせて頂いた、その最終工事です。

◆出来上がったパーゴラ。
 那覇空港近く瀬長島にある、ウミカジテラス の雰囲気で作りました。
 ウミカジテラス→http://www.umikajiterrace.com/
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↑ウミカジテラス。
 お施主様が旅行で見てきたとお話になり、追っかけて、自身で視察して来ました。


今回の外装工事では、使いづらい部分の改修工事も思い切って行いました。
写真は屋上にあるトップライトを棟屋に変更した工事です。
シングルガラスの入ったトップライトはヒビが入り、結露と危険に悩んでいましたが
トップライトを思い切って棟屋に変える事で、断熱性能の向上と危険性の低減が図れました。
◆3箇所のトップライトを棟屋に変更。
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↓工事前のトップライトです。
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↓大工さんと打ち合わせ。
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今回、生活の不具合を思い切った形で変更の工事を行い、今後30年程
心配なく、豊かな生活が送れるように生まれ変わりました。

もともと、親戚の建築士さんが設計した建物で、随所に手を抜くことなくすばらしい設計の
建物なので、当時の水準より良い建材を使うだけで、街中でも風の通る、気持ちの良い
建物になりました。

◆写真は屋上より、1階・2階中庭。
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中庭のケヤキの木と、打ちっ放しの構造体が気持ちい建物です。
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by zengoro | 2016-07-23 09:21 | 現場レポート  

古民家再生工事 最終盤へ

西の方で昨年より行っておりました、古民家再生工事も最終盤へ
突入しています。
タイルやニッチ、左官、塗装の工事も終わり、あとは
壁紙と電気の仕上げ程が終わると、終了です。

◆写真は小屋裏部屋の様子です。
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工事前はこんな感じ↓
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全面的にやり変えた工事ですが、要所要所は以前にあったものを残し、
新築ではない配慮を考えています。
思いでも一緒に住み継ぐ家になっていただければとの想いです。

◆工事も終盤。現場の様子です↓
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by zengoro | 2016-07-18 09:00 | 現場レポート  

建て方が行われました。

先日、海部まで検査に参りました近くの木で、家を建てました(建て方)。

はるばる海部からやってきた来た材木は、杉とヒノキの香りをいっぱい漂わせています。
これぞ、木の家! といった感じですね・・。
◆土台を敷いて、1階~2階~小屋 と、次々に組み合わせていきます。
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今回の建物では、登り梁に30mmの杉板を屋根材として、部屋から木が見えるように
意匠しています。建物ができたときに、木が見えるように建てる時から計画しています。
◆家の中から、屋根面の下の杉板が見えます。
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木が見える事を始めて間近に見る事のできたお施主様は、大喜びです。
併せて、木の香りと、骨組みを見て、家ができていく実感を深く味わって居られるようでした。
家ができるのって、いいなあ~ と、職業冥利に完全に浸れる瞬間ですね。

この後、祝詞を上げまして、工事の無事とお施主様宅の益々の繁栄を祈願いたしました!
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by zengoro | 2016-07-17 11:28 | 現場レポート  

古民家再生工事 内装仕上げへ

古民家再生工事~造作部分は終了し、内装仕上げに工事入りました。
ここまで、ゆがんだ構造を全て直し、下地を造作して来ましたが
ここからは総仕上げに入ります。

◆玄関の土間工事。
 靴脱ぎ石を配置する事で、この間の雰囲気がグッとUPします。
 大した費用ではありませんが、ひと手間かける事で見違えるようです。
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◆現場で色あわせです。塗る場所の至近距離で色あわせをしないと
 陰影で大きな差が出ますので、慎重に候補から絞ります。
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◆屋根裏部屋では、化粧で見せる丸太と漆喰の仕上げが進んでいます。
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◆モザイクタイルも要所要所に配置
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計画から一年余り。
お施主様と寄り添い計画立案、意匠、仕上げまで一生懸命に考えこんできた
家がもうすぐできるとなると、感慨に浸ってしまいそうです。

あと一息。
最後までお施主様の為に力を残すことなく出し切っていきます~!
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by zengoro | 2016-07-09 09:20 | 現場レポート  

近くの山の木の家 構造材検査

塩江の家にて使用する構造材の検査へ海部に伺いました。
◆海部の深い山。この辺りから、室戸岬にかけては一大木の産地。
 全国的にも有名な場所です。
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近くの山の木で家を立てる事を推進していますが、木の家を建てるのであれば
木にしっかりコダワリ、より良い物が使われているか、気になりますし
家の骨となる物ですので、建築士(現場監督兼任)がしっかり見ていたほうが
お施主様は安心ですよね。
◆写真は検査中のもの
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ここの工場長、自身が建築士で設計もしますので、こちらの意図を大変よく汲んで頂け、
毎回満足のいく物を提供して頂いています。細かい点も相談できて安心です。
◆最後は職人さんが一本一本手でこしらえます。
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最近の木造住宅の主流は、大きな材木加工業者にお願いして北欧や北米より材料を
輸入・運搬し、建築士の目の届かないところで加工、製品化、現場へ来ます。
現場に着いたものを始めて目視するのですよ。。
木の家を自負している工務店として、なかなか妥協できない点です。
しかも、この工場では乾燥に木屑や木の残りを使い、カーボンニュートラルを
実践していますが、大規模の材木加工業者では、ほぼ重油を使用しますので、
ここでは、非常に環境にも配慮しています。
◆ほぼ出来上がった木材。今回も納得の品物になっていました↓
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木造住宅で木を使い、木を使う事で山が大切にされ、山が大切にされる事で
川が綺麗になり、川が綺麗になる事で、海が豊かになる・・。
そんな循環が地元で繰り返されると気持ちも嬉しくなりますし、
自分の家の木が何処から来たのか解る って、良いと思いませんか・・・。
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by zengoro | 2016-07-07 18:40 | 家の性能  

キッチン特集

LIXILにて、キッチン特集を行っていましたので、最近の施工キッチン廻り
佐伯工務店Verをやってみます。

◆寺井町の家
TOYOキッチンのIランド型を、既存梁と照明そして収納建具とマッチングさせました。
中庭の景観とオーク樽のフローリングの渋さと良く似合っていると思います。
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◆高瀬の山荘
裏山の景観を取り入れて、木質感の感じを天井と床に合わせたキッチン。
ペンダントライトとの距離感が嬉しいですね。
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◆展示場
佐伯工務店の展示場のキッチンです。手前と2つに分けて、ダイニングとの
一体感を出しています。
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◆豊中の家
Iランド型キッチンをダイニングの中心に構えて、生活導線と家族のつながりを
考えました。
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◆引田の家
古民家風の新築住宅。I型キッチンで、手元は隠すがLDを見渡せる家事づくりの
キッチンです。
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◆岡田の家
民家再生。大きなLDKに孤立しないよう、Iランド型キッチンで対応しています。
収納は3枚の建具できっちり綺麗に隠していますが、中には食器用稼動棚、家電置き場
ゴミ箱収納、パントリーと、多くの物をすっきり収納できます。
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最近のキッチンでは、Iランド型キッチンが増えてきたように思います。
Iランド型の特徴として、家事導線がLDに近いという事が一番に上げられると思います。
生活形態がそのようになってきているのだと思われます。

キッチンの様子は又後日UPできるように致します。
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by zengoro | 2016-07-02 11:53 | 設計士さんの一喜一憂