二日間学んで来ました。

東京周辺で行われているミーティング、講演に参加して来ました。

~ミーティング~
パッシヴソーラー・・。
あまり耳なじみがない方が多いとは思いますが、太陽熱や風、季節の状況を
建築に上手く取り込み、気持ちよく暮らそう  といった感じでしょうか・・・。

太陽熱利用床暖房や彩風計画、落葉樹や自然素材を上手く使い、石化エネルギーを
削減しながら、尚且つ自分も気持ちよく住める住宅を考える方たちが居ます。
その方たちのZEH(ゼロ・エネルギー・住宅)への検討、考え方 を、話していました。
※会場の様子↓
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この分野、好きな方は大好きです。私もそのうちの一人。
昔から良く知っている方々が、一同に介し、短い時間ですがお話をして下さいました。
懐かしく思う反面、改めて方向性を考えました。
エアコンも気持ちいいけど、カーテンを揺らし、通る風も気持ちいいですよね?
そんなパッシブ です。。


~講演・合同建材説明会~
二日目の講演は、今とても認知度UPの“隈研吾”さんの講演でした。
ジャパンホームビルダーズショー と呼ばれる、年一度開催される建築機器の
合同説明会 のようなものの中に組み込まれたイベントです。

隈さんといえば、新国立競技場を設計される方で、最近一躍有名となりましたが
建築業界では知らない方が居ないほど、元々著名な方でした。
新国立競技場では、日本の木材を多く使う事が試されますが、もともと“木”を使った
建築が多いので有名です。そんな、建築についての馴れ初めから、国立競技場までの
お話をして下さいました。
※関連の写真です。(最後が隈さん、講演)
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二日間、見る人・聞く人により、感想は違うと思います。
自分には、自分で理解し、飲み込み、お客様の次の建築に
生かせるよう、グルグル考えます・・・。
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# by zengoro | 2016-10-27 16:35 | 講習  

地域材住宅の今後を考えるシンポジウム

広島で行われました、標記シンポジウムに参加して来ました。

平たくいうと、日本にある木を、もっと使おう という事です。
佐伯工務店では、建築に日本の木を使う事が多いのですが、
全国的に見ると、珍しい区分に入ります。
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え~? といった感じでしょうが
日本の木で家を造る工務店は日本には少数派で、大きな建築屋さんは
ほぼ海外産の木材を使用します。
日本の木材自給率はなんと31%で、しかも30%を越えたのは26年ぶりという
事です(林野庁)。
ちなみに、食材自給率はカロリーベースで39%、価格ベースでは66%(農林水産省)

日本の国土の約7~8割は森林が占めます。
そこに戦後、建築材料として利用すべく、杉・桧といった木が多く植樹されました。
70年経った今、その木は利用条件に当てはまっていますが、建築に使われる
多くの材料は、海外産の物になっています。

シンポジウムでは、地域木材利用時の地域経済についても話がありました。
約450万円の木材を使った場合の周りの経済効果です。
日本の木~約2200万円
海外の木~約813万円  と、3倍近くの経済効果があるとの試算が出ています。
試算したことも驚きですが、結果にもびっくりしますね・・・。

日本の木は高いのじゃないか?との声も聞きます。
山で生計を立てている方は、費用低下に勤めています。
山に生えている木の値段はここ40年近く下がり続けているんですね(林野庁)。
こんなデフレな品物他には無いですよね・・・。
※山の立木価格(林野庁)
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木の家が好きだ と、言う方は多くいらっしゃいますが、
日本の木の家が好きだ という方はなかなかいらっしゃいません。
海外産の木のほうが使いやすい、狂いが少ない、価格が一定 と、言われる
同業者の方は多く居ますが、日本の木の色艶、香りは日本の高温多湿の風土に
良く合っていると思います。

シンポジウムでは、事務局の恐らく林業家の方が最後に話して居られました。
“本当に日本の木は建築材料として必要なのでしょうか” と。
あまりに突飛な意見でしたので、反論する考えもまとまりませんでしたが
環境や気候風土、伝統や意匠。いろいろと無くてはならないものだと
帰りの新幹線の中で考えました。
※写真は佐伯工務店の展示場
 四国・徳島産の木を使って家を建てています↓
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# by zengoro | 2016-10-13 16:29 | 環境  

変わる現場対応

自宅での出来事で、メンテナンスが必要となりました。

物はシャッターですが、取引相手は山口県です。
電話で業者の方と話をしていても、話がなかなか通じません。
“職人を向わせましょうか・・。” といった話も出て来ました。

※動かなくなった、車庫のシャッターリフト さま。。↓
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ここまでは、今までよくある話です。現場の職人と電話で話していても
“あそこがこ~なって、そこにあ~なって、ほんでこ~なっとんやけど・・” 。
全く、わかりません。
“も~いい。。今から行く” となっていました。
当然タイムロスも出てきますし、費用も発生する場合が生じますね。

今回は、スマートフォンのショートメールを使い、画像を山口の担当者へ送り
指示を貰いました。作業に数十分は掛かりましたが、電話対応で無事終了。
費用もタイムロスも発生しませんでした。
旧来ならば、どこかから職人を手配(新築時は神戸から)しないといけません。
今回の復旧だと、数日間車の出入りができません(現実には手動で可)ので
結構不便になるのと、作業代が必要になりますので、結構な痛手ですが
前述のメールで、片付きました。

※リフトの左にある、金具の位置に問題が発覚。直し方を電話で理解↓無事復旧。
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最近は職人さんもスマートフォンをズボンに入れていますので
SNSを利用させて貰い、現場の対応もスマートにさせて頂いております。
これ、お客さんに対しての経費削減にもなります。

便利になったな~ と思いますし、上手に利用して
お施主様に還元できるように職人共々訓練です!!
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# by zengoro | 2016-10-08 11:20 | 現場レポート  

庭もできました・・・。

最近建物のみの工事を行うのではなく、その敷地や建物の中から見える物に対しても
いろいろとご提案と工事をさせて頂いて居ります。

今回は、高瀬の古民家再生工事の庭 を、施工させて頂きました。
※写真は完成時の様子↓
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もともと造りこんでいた庭があったのですが、
◆長くそのままにしておいた事と
◆利用の変化
◆家の改修   
といった事情が重なり、少し手を入れないと、どうにもならなくなっていました。

そこで
■段差の解消
■大きくなりすぎた樹木と庭石との関係
■改修後の家との取り合い(使い勝手) 
と、いった問題点をピックアップし解消と見た目の気持ちよさを取り入れる事を
念頭に計画しました。

※工事の様子
①元々ある段差の解消と排水工事(改修時の瓦を利用)
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②想い出のある、踏み石と鬼瓦を再利用
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③モルタルで段差の調整と自然石の配置
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④仕上げは庭師達
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⑤今回は道路との境界部分も雰囲気を壊さない様に考えました
敷地の中には、給湯器やいろいろ。。建物との調和、経過、目隠し 
アルミフェンスで計画しました
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〇完成時の様子です↓
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建物だけでは、家 は、成り立つのが難しいものではないか と、考えていますので
アプローチを歩くときの気持ちや、窓からの景色に
重々気を使って今後ともご提案を重ねられたらと考えています。
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# by zengoro | 2016-09-30 18:02 | 現場レポート  

見学会開催 ありがとう御座いました!

日曜日には、塩江里山の家 構造見学会を開催できまして
まことにありがとう御座いました。

1日のみの見学会となりましたが、現場ではたくさんのご質問を頂きました。

◆日本の山の木と、外国産の山の木の違いは?
◆長期優良住宅とは・・・?
◆夏涼しく、冬暖かい?どうすれば良い? といった内容が多かったように思います。

※見学会会場↓
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大工系の工務店は、構造見学会が結構好きで、多く開催します。
この同じ日にも、新聞広告では、数社が構造見学会を開催していました。
木が好きで、スペックと技術に自信を持ち、現場の好きな会社が
多くあるのだと思います。

組み立てる系列の会社では、なかなか見ることのできない木組の繊細さや
大工さんの数ある道具、現場現場で細かく仕様を練る作業を
みんなで楽しみたい・・。そんな想いが詰まっています。
本来、工務店とは組み立て屋では無く、作りこむ職人の組織だったのです。

木の香りいっぱいのおうちで、お話しませんか・・・・?

※2Fの天井は、杉板現しという方法で、木の香りいっぱいです。
クロスもすっきりしていいのですが、木の見える天井も里山の家では
雰囲気いっぱいです↓
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# by zengoro | 2016-09-27 18:13 | イベント情報  

塩江町にて 構造見学会開催致します。

塩江町にて子育て世代の家を建築中の現場にて
9月25日(日) 9時~16時 構造見学会を開催致します。

長期優良住宅にて計画されたこの住宅
・耐震等級3 建築基準法の1.5倍の強度
 ちなみに、建築基準法での耐震基準定義は、極めて稀に起きる地震に対し
 倒壊しないこと となっています。極めて稀に起こる地震とは、
 震度6~7程度と書かれています。
・断熱等級4 (性能評価では最も高い)を取得し 更に太陽光発電設備を
 設置しておりますのでZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)にも対応できる
 能力を十分備えております。

今回この建物では、地域型住宅グリーン化事業(瀬戸の家・グリーン)認定を
受けて居りますので、各種補助金や税制優遇措置も受けられる優れ物であります。
瀬戸の家・グリーンでは、地域に伝わる町並みや、環境配慮に注目した
仕組みでありまして、バラバラな建物ではなく統一した趣旨の下で家作りを
進めようとしている協定です。
これにより、敷地に木を植えるとか、庇を深くする等の統一性が生まれます。

構造材や木材には四国で採れる木を利用し、一部分はそのまま内装にも利用した
木のいい香りがする家としています。日本の木材自給率はなんと31.2%しかありません。
しかも30%台へ復活は26年ぶりというおどろくべき話(林野庁)で、これではとても
山林王国とは言えませんね。。木を利用し山を豊かにしないと駄目だと思っています。

そんな、地に足の着いた本来在るべき姿のお話をしませんか?
家のスペックが気になる方や、頑丈な家にしたい・暖かい家に住みたいと
思われる方は是非一度ご覧下さい。

◆住所 塩江町安原下第3号鮎滝上486-2
      国道193号線 鮎滝上バス停横

※写真は基礎→土台→1階→2階→家の中です↓

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# by zengoro | 2016-09-19 14:51  

2016・夏祭り 開催しました。

毎年8月恒例、夏祭りを開催いたしました。
多くの方にご参加頂き、楽しんでいただき、ありがとうございました。

◆流しそーめん
◆ヨーヨー釣り
◆お菓子・ジュースコーナー と、お子様対象部門
※写真は流しソーメン↓
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◆フラワーアレンジメント(夏休み工作)
◆夏の夕べのコンサートと、大人部門
※写真はコンサート(バンドcosmos)↓
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小じんまりとしたイベントですが、日頃お世話になっている方々に
少しでも楽しんで頂けたらと毎年この時期に開催しております。
出て行くのもなかなか億劫な暑い時期ではありますが、
お子様の夏休みの工作も考えてこの時期に開催しております。

来年も開催致しますので、ご周知どこかで見られましたら
お気軽にご参加お願い致します。

最後になりましたが、開催に当りご協力頂きました関係者の方々
本当にありがとうございました。
心より御礼申し上げます。

※写真は用意中のところです。
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# by zengoro | 2016-08-22 18:20 | イベント情報  

完成見学会ありがとうございました。

予約制にて行いました、完成見学気には沢山のご予約、ご来場頂き
まことにありがとうございました。時間制約もあり、各人1時間程度の
ご案内でありましたが、予約制の為に他に来場者無く、ゆっくりとご説明は
できたであろうかと思います。

※玄関付近写真↓
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ご来場者の方は
◆うちの家もどうしたもんか、わからん・・・。
◆息子夫婦達の為に、今から考えたいのだけれど・・・。
◆和風の家が良いと、ずっと考えている・・・。
といった、内容のご相談を頂きました。

※屋根も壁もやり替えました↓
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今回は古民家改修工事の現場でありましたが、古民家を持って居られる方は
まず、“どうしていいか解らない” と、いった内容のお悩みを持たれています。
建築の状態が現在とかけ離れていますので、当然だと思います。

それでも、古民家には独特の雰囲気を備えていますので
改修工事を行い、住みやすい家になる事で今後更に50年、100年と
住み継がれる場所としては随分優れた空間ができると認識しています。

※リビングと和室↓
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※バリアフリーの廊下・玄関とスロープ↓
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この高瀬の古民家改修工事では
耐震化、バリアフリー、間取り、断熱気密、デザイン と、改修工事に併せ
現在の住宅の性能・機能を持たせました。
古い、良き雰囲気を残し、性能を向上させる事で、より快適で楽しい住まいに
なったと思っています。

※小屋裏は若い住み継ぐ世代の雰囲気↓
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# by zengoro | 2016-08-20 11:15 | イベント情報  

完成見学会開催してます!

高瀬町にて、本日(10時~17時)・明日(10時~15時) と、古民家再生工事見学会を
開催しております。

耐震改修工事を終え、想い出残る古民家を、現在の基準に合うよう
性能強化工事を行い、更に住み心地を考えた家になりました。

担当者の持てる全力で作り上げた建物です。
興味がありご都合付く場合は、連絡下さい。

場所:高瀬町上高瀬
電話:090-9558-7899 佐伯
※完全予約制です。

◆写真は先日作業中のものです↓
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# by zengoro | 2016-08-11 08:15 | イベント情報  

県政 THEかがわ に紹介されてます。

県政広報誌 THE かがわ にて、動き出す住宅の耐震化 という、特集が
組まれていまして、その中で先日行われました丸亀での“耐震相談会”と
高瀬で行っています耐震改修工事現場の様子とお施主様のお話が掲載されています。

■広報 かがわ↓
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サイトはこちらより(詳細見れます)↓
http://www.pref.kagawa.lg.jp/kohosi/1608/tokusyu.html

熊本地震の影響だと思われますが、多くの反響を呼んでいるそうです。
佐伯工務店でも連日対応に追われている状況が続いています。

補助金制度の概要は
・本格的な耐震改修工事 90万円
・簡易な     〃     50万円
・耐震シェルターベッド   20万円 と、分かれています。
まずは、耐震診断(9万円補助)を受けて、その後上記に進みます。
詳しくは、上記サイトよりご覧下さい。

昭和56年以前の建物が対象となりますが、当時建築された基準が現況の
基準とかけ離れている為に、耐震診断を行うと 基準とされる1.0の評点より
かなり下がった点数が出てきます。図面や建物を拝見させて頂いても
今の建物よりとの相違ははっきりしています。

大きな地震が来るとは限りませんし、建物が倒れるとも限りませんが
昭和56年以前の建物に住まれている方は、注意が必要だという事を
認識する必要があると思われる、県政広報誌 THEかがわ の特集です。

ご一読下されば幸いです。


■写真は高瀬の改修工事 の様子です↓
古い壁を取り、筋交いを入れています。
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金物でしっかり補強
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補強した壁は仕上げに向います
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現在の様子。もう少しで仕上がります↓
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# by zengoro | 2016-08-01 09:06 | 家の性能