カテゴリ:設計士さんの一喜一憂( 178 )

 

新年初祈願~仕事始め

2019.1/7(月) AM8:00~初祈願です。
毎年恒例の年初に行われる行事です。
八幡様の神主さんに、出張いただき、社員一同清めて頂きました。
仕事柄、、年に数回神主さんにはお清めをして頂きますが
年初のお清めは格段と身に沁みます。

“手のまがい~脚のまがいの無き様~に”・・・。ほんとにそれが一番です。

初祈願が終わると、早速初仕事となります。
自分が小さい頃から、この行事は行われていましたが、
昔は正月にお弟子さんが自宅に上がりこみ、一杯献上。
そして、初祈願で一杯献上。仕事はその先の日でした。
考えてみると、顔を合わせる回数が多かったように思います。
時の移り変わりですね・・・。

正月気分はここまで。
手のまがい、脚のまがいが無い様、十分注意して作業開始です。

今年も一年宜しくお願い致します。

◆写真は初祈願の様子です↓
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by zengoro | 2019-01-08 13:57 | 設計士さんの一喜一憂  

消費税増税?

消費税が8%→10%に上がる事がほぼ決定的と言われて久しいですが
ここ、年末に来て世界情勢の中と日本の株価低迷が始まり
増税が疑わしい環境になって来ました。

そもそも、今回の消費税増税は建築関係にはそれ程影響はないのでは?
との憶測が関係者の中ではありましたが、それは今までの増税時期に
比較してとのことで、やはり増税時にはそれなりの反動があります。

特に、販売系のいメーカーさんや地元パワービルダーさんは
売り上げが無いと会社存続ができませんので、増税に輪をかけて
ドシドシ売り上げを伸ばそうと苦心します。
当然、それに併せて発注が始まりますので、工事量も多くなりますね・・。
もともと、工事量をこなす現場職人は限りが有りますので
そこで職人さん、現場監督等は、当然混乱します。

増税が行われるか、行われないかで、建築業界は
大きく揺れる訳ですね・・。
(建築だけではないと思いますが。。。)
どうなりますかね~。












by zengoro | 2018-12-22 07:55 | 設計士さんの一喜一憂  

木造住宅の許容応力度

木造住宅の許容応力度講習に行って参りました。

木造の設計士以外の方には、“何ぞや?”って、事になりますが
日本国において、通常良く目にする住宅以外は、構造材一つ一つから
ボルト一本に至るまで全てを構造計算します。
木造住宅はず~っと過去より伝統的に造られていましたので、特例で、
簡単に設計してもいいよ という事になっています。

そもそも、建築基準法にかかわらず、法律は最低限守りましょうね ってラインを
想定しています。法律を守っていれば大丈夫ではなく、最低ラインです。
木造の住宅で言えば、性能表示制度(品確法)というもので、基準法の1.25倍とか
1.5倍とかを現しています。

という事で、木造も特例ばっかりに頼らないで、しっかりと計算しようよ! というのが
その許容応力度計算という事で、その講習に行ってきた という事になります。

数年前に建築士の勉強で学んでいた事も少しずつ思い出しながら、一日間の勉強です。
とても疲れましたが、いい勉強になりました。
講師は日常レベルの生活も視野に入れて、教えてくれます。
上記の最低ラインを守るのが、設計士ですか? といったふうに教えてくれます。
建築費が大幅にUPするわけではないし、積極的に性能表示制度を使い
お施主様の安全に気を配るように今後も検討していきたいと思います。

◆写真は講習の様子です↓
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by zengoro | 2018-12-01 16:58 | 設計士さんの一喜一憂  

平田雅哉棟梁の建築

今年初め、平田雅哉棟梁の建築で有名な芦原温泉つるやさんに伺って来ましたが
久しぶりに、平田建築を見直して居りました。
※今年初めのブログはこちら↓
https://komuten.exblog.jp/26537146/
写真はつるや↓上のブログ以外の写真です。
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この日、一泊二日の家族を連れての旅行にも係らず、合計230枚の写真を
撮っていました・・。何してるんですかね・・。
棟梁にはもちろん会った事も無く、一方的にファンであるのですが、
その建物の魅力は、インターネットの写真越しでも十分に伝わってきます。

棟梁・・と、呼ばれていますので、建築設計者ではないのです。
おそらく、独自で数寄にハマッテしまい、自分でもどうにもならなくなったのでしょう。
棟梁と依頼者の施主との喧嘩は数多くエピソードとして残っているようです。
ちなみに、数寄とは好きと同一語と訳されていますが、私は違うと思います。
その道の嵌まり込んでその世界から抜け出せないような人、が数寄だろうと・・。

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写真を見返していると、
一介の棟梁がなぜ、これほどの器量の大きな建築ができるのだろう? と、
思うようになります。上記に在りますが、施主と喧嘩なんぞ請負の立場では
厳禁です。それを事も無くやってまで、信じた建築をやり遂げる・・。
自信があるからか、それとも何処かおかしいか・・。まあ、凡人には解らぬ大きな人なんでしょう。
棟梁のおかげで、また建築の正道からずれずに居られます。

さて、ここ“つるや“さん。
平田棟梁の建築で有名ですが、温泉の質といい、食事といい、またサービスなど
とてもいいお宿です。ほんとにお勧めします。
機会が在りましたら、一度どうぞ。

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by zengoro | 2018-11-10 16:49 | 設計士さんの一喜一憂  

綺麗にできて よかった・・

先日お引渡しを行いましたご自宅をご主人様が始めてご覧になりました。
(遠方の方なので、出来上がりを未だ見られていませんでした)

現地でお会いすると、“綺麗にできてよかった ありがとう” と、
何度もお話を頂きまして、単純な私は 天にも登るような心持で
“こちらこそ、ありがとうございました” と、何度もお返ししました。

工場生産では無い、現場で造りこんでいく建築ですので
お施主様もなかなか心配だったと思いますし、
現場を任されているほうも、プレッシャーやなかなか上手く行かない事も
苦労する事もありますが、お施主様のその一言で、全て吹き飛びますね~。
建築やっている方には、解っていただけると思います。

住宅のスペック(耐震性能、断熱性能、省エネ化等々・・)も、勿論大切ですが
目に見えない、安心感、居心地、住み易さ も、とても大切だと思います。
今回の建物は、新築でまだ住居としては若々しく、もう十年くらいすると
建物の白々しさが抜け、住み手の感性も家に溶け込み、革靴の様にフィットすると
思います。。
それもまた、楽しみですね~。。。


※写真はイメージです↓
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by zengoro | 2018-03-06 18:17 | 設計士さんの一喜一憂  

洗面所暖房器

寒い、寒い、寒い と、連呼が続く今年の寒波です。
高松あたりで予想している気温より数度低い、仙台あたりの気温が
続いていますね。。住宅や建築物もここまで冷え込む事を予想していませんので
室内も結構厳しい状況になっているのではないかと思います。

先日、自宅の洗面所に壁掛けの暖房器を取りつけました。
温泉に行った時に、“なぜ、温泉が気持ちいいのか?” を、考えていまして、
浴室を出た後も、脱衣所や廊下が暖かいのが気になり、自宅にも真似をした
次第です。

◆TOTO 壁掛け暖房器↓(TOTOより抜粋)
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定価¥73,340で、配線工事が必要です。
併せて、大体6万円位でしょうか・・。(環境によります)

風呂から出ると、折角温まったのが、素早くタオルで拭かないと
すぐに冷えてしまいます。併せて、気温の差が体にも良くありません。
これを取り付けてからは、一生懸命タオルで拭く事もなくなりましたし
やっぱり気持ちが良いのです。
通常自宅の風呂は温泉みたいに温度を上げていませんから
なおさら、体にも良いと言う事になります。

洗面所~風呂の寒さが気にかかる方ご参考に↓
TOTO商品→https://jp.toto.com/products/bath/sankanou/index.htm
パナソニック商品→https://sumai.panasonic.jp/air/kanki/bathkan/02.html












by zengoro | 2018-02-10 17:50 | 設計士さんの一喜一憂  

平田雅哉棟梁


明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

年明け早々に、名棟梁と多くの支持をもつ“平田雅哉”棟梁の建築を
堪能しに、福井県芦原温泉・つるや さんへ伺いました。
高松より約6時間程の距離にあります。

平田棟梁はとても有名ですので、インターネットで検索すると
多くの資料が出てきます。また、私なんぞが棟梁の建築に口を添える事は
できませんので、女将さんとの会話をした中でのお話を少しだけ入れて、
後は、撮影した写真を載せさせて頂きます。
(女将の話は最後にします)
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以下女将との会話より↓
◆北山杉とすき焼き
 棟梁は北山杉を貨物列車ではなく、一本ずつ布で包み、わざわざトラックで
 現場に運ばせました。現場にトラックが着くと、運転手一人ずつにすき焼きを
 おなか一杯に食べさせた。ありがとう~と、言いながら。。。
◆御代
 火事で丸焼けになった“つるや”の建替え工事で、先代の女将が棟梁に代金が
 払えないかも知れないと話した時、
 棟梁は「そんなもな~ある時払いの催促なしよ!」と、言ってのけたとの事。
 先代女将は泣き崩れたそうで。。。
(芦原温泉街は昭和31年大火事でほぼ全部の宿が全焼しました)
◆平田の建物をそのまま残す?(私の質問に女将が)
 そりゃ、もちろんそうです。もう一度作れるものじゃあない。
 材料も手に入らないだろうし。。
 
以上、下手な写真と文章でなかなか棟梁の魅力は感じられないかも
知れませんが温泉は格別だし、宿の方は暖かくもてなしてくれ、
料理も美味しい、とてもいい宿です。御気になった方は是非お勧めします。
(詳細は芦原温泉つるやで、検索!)









 


by zengoro | 2018-01-09 16:33 | 設計士さんの一喜一憂  

無隣庵

先週は夏休みを頂き、京都にある、無隣庵へお邪魔して参りました。
明治初期時代の政治家、山県有朋の別荘として造られた物です。

この方、政治家ではありますが、無類の建築・庭好きで、多くの名建築、名庭を
残しております。ほぼ、彼の設計・監修と聞きますので
ほんとに政治をやっていたんだろうか?と疑問になるほどの出来栄えです。

◆左京区南禅寺近くをうろうろしていると、瓢邸や高級そうな料亭の一角に
現れます。外からは想像できないほど、中はファンタスティックです。
数奇屋好きの方是非↓
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このあたり、動物園があったり、名所がいっぱいで、結構騒がしい所では
在りますが、入り口をくぐると、外の喧騒は何処へ行ったのか と、静けさと
瀬の音、涼しい風に包まれます。

◆建物には、8畳程度の中庭をメインに部屋が設えています。
この中庭から、全ての部屋に風が抜けるように考えられており
部屋は結構涼しく快適です。目にも好い。。。↓
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お抹茶の案内もありますし、気軽に伺えます。
結構お気に入りの場所になりました。
数奇屋好きの方には、タマラナイ場所だと思いますよ~。

◆茶室、庭・・。
おもてなしと、心地よさ、、。テレビやエアコンだけじゃない
世界がここには流れています。
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by zengoro | 2017-08-22 18:25 | 設計士さんの一喜一憂  

構造材のチェックです

今月上棟する住居の構造材を徳島海部まで、チェックに行きました。
乾燥工程が終わり、材料加工に入る前段階でのチェックです。
佐伯工務店では、木の家を造る事を皆様に告知致しておりますので
しっかりした木材を確認しに毎度、海部まで足を運びます。

◆倉庫に積み上げられた材料。杉と桧。いつもお世話になっている野田さん↓
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地元の木を地元で消費したい、また良質な国産材を、適材に上手く使いたい
気持から、家を建てようとする方々に、四国の木の良さをお伝えしております。
残念ながら、外国産材を利用することもありますが、可能な限り
想いを伝えられるようにしております。

◆海部の高温多湿な気候が大きな材の杉・桧を育てます。
懐の大きな山は、いい材質の木材の宝庫ですね↓
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構造材は相変わらず、乾燥度合いも上々。材寸もどっしりと取ってあり、
木の目も申し分なくそろえて頂いてます。
倉庫の中は、すごい木の香りで、むせ返す程。。
日本の樹はいいなあ と、再認識できます。

◆木の表面だけでなく、中の方も大切。
今回もしっかり好い仕事して頂いてます。
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ゆっくりと時間をかけて育った木を、ゆっくりと時間をかけて家として造り
ゆっくりとゆっくりと住んで頂ければ、良いなあ~。

家の図面を頭に描きながら、いろいろとできることを考えての
楽しい車中となりました!





















by zengoro | 2017-07-01 12:12 | 設計士さんの一喜一憂  

え! 一戸建ての住宅 修繕費

本日の新聞別冊に中に、一戸建ての住宅修繕費 なるものが特集されていました。
その紙面では約800万円程度かかるのでは?と、ありました。
・屋根・壁・床・設備・仕上げ 等々。。
何処まで辛抱して、どの仕様にするかとか、場所とかにもよるかと思いますが、
約800万円程度かかるなら、月額で2~3万円の積み立てが必要とも記載されておりました。

さて、積み立て、、してます??
マンションでありましたら、積み立て修繕費が組合できまっている場合が多く
将来のために準備できている建物が多いのですが、個人の住宅の場合
ほぼ(おそらくですが)されていないと思います。

◆住宅産業協議会より↓
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また、毎月修繕費がかかるのであれば覚悟できますが、難しいのは 10年後 とか 
20年後 に、やってくる修繕時期にありますね。。業者に見積もりを取ったら、150万円かかる
と、言われた日には目まいがしそうです。しかし、かかるものはかかるので
①マメにしっかり、修繕費として積み立てる
②修繕積み立て型の保険に入る といった、手もあると、上記紙面で紹介されています。

②の方を少し詳しく。
-Ⅰ- 
火災保険や地震保険にプラスして積み立てる方式。毎月決まった額が引き落とされる。
満期日の設定ができるので、10年.20年.30年 と、修繕時期に併せやすい。
・JA共済 建物更生共済 むてきプラス(通称たてこう むてき)
http://www.ja-kyosai.or.jp/okangae/product/home/index.html
・損保ジャパン日本興亜 THE すまいの積立保険
http://www.sjnk.co.jp/kinsurance/accumulation/sumai/
-2-
設備等 保証に割り増しで入っておく方式。
通常のメーカー保証より、延長して保証に入る方法。メーカーの保証では、長くて5年の
ところ、最長10年まで保証してくれます。また、24時間メンテナンス対応可能なのも魅力。
・sompo ワランティ
http://www.sompo-swt.com/warranty/

どこにも一長一短あるのですが、ご自宅のライフスタイルに合わせて
検討して将来の安心を考えるのも宜しいかと思います。
良く解らない場合、佐伯工務店スタッフにまでお問い合わせ下さい。
資料を差し上げます。

何はともあれ、将来設計をしっかり立て、楽しい暮らしを送りたいですね~!

◆写真は佐伯工務店での修繕工事の様子です↓
※浴室の改修工事。おわん型湯船が夢でした。
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         ※浴室の改修工事。冷たいタイルから、ヒノキのお風呂へ
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         ※室内間取り改修。使い勝手の改善
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         ※屋根工事。古くなった屋根の補修及び塗装。
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by zengoro | 2017-06-17 10:07 | 設計士さんの一喜一憂