カテゴリ:設計士さんの一喜一憂( 174 )

 

綺麗にできて よかった・・

先日お引渡しを行いましたご自宅をご主人様が始めてご覧になりました。
(遠方の方なので、出来上がりを未だ見られていませんでした)

現地でお会いすると、“綺麗にできてよかった ありがとう” と、
何度もお話を頂きまして、単純な私は 天にも登るような心持で
“こちらこそ、ありがとうございました” と、何度もお返ししました。

工場生産では無い、現場で造りこんでいく建築ですので
お施主様もなかなか心配だったと思いますし、
現場を任されているほうも、プレッシャーやなかなか上手く行かない事も
苦労する事もありますが、お施主様のその一言で、全て吹き飛びますね~。
建築やっている方には、解っていただけると思います。

住宅のスペック(耐震性能、断熱性能、省エネ化等々・・)も、勿論大切ですが
目に見えない、安心感、居心地、住み易さ も、とても大切だと思います。
今回の建物は、新築でまだ住居としては若々しく、もう十年くらいすると
建物の白々しさが抜け、住み手の感性も家に溶け込み、革靴の様にフィットすると
思います。。
それもまた、楽しみですね~。。。


※写真はイメージです↓
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by zengoro | 2018-03-06 18:17 | 設計士さんの一喜一憂  

洗面所暖房器

寒い、寒い、寒い と、連呼が続く今年の寒波です。
高松あたりで予想している気温より数度低い、仙台あたりの気温が
続いていますね。。住宅や建築物もここまで冷え込む事を予想していませんので
室内も結構厳しい状況になっているのではないかと思います。

先日、自宅の洗面所に壁掛けの暖房器を取りつけました。
温泉に行った時に、“なぜ、温泉が気持ちいいのか?” を、考えていまして、
浴室を出た後も、脱衣所や廊下が暖かいのが気になり、自宅にも真似をした
次第です。

◆TOTO 壁掛け暖房器↓(TOTOより抜粋)
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定価¥73,340で、配線工事が必要です。
併せて、大体6万円位でしょうか・・。(環境によります)

風呂から出ると、折角温まったのが、素早くタオルで拭かないと
すぐに冷えてしまいます。併せて、気温の差が体にも良くありません。
これを取り付けてからは、一生懸命タオルで拭く事もなくなりましたし
やっぱり気持ちが良いのです。
通常自宅の風呂は温泉みたいに温度を上げていませんから
なおさら、体にも良いと言う事になります。

洗面所~風呂の寒さが気にかかる方ご参考に↓
TOTO商品→https://jp.toto.com/products/bath/sankanou/index.htm
パナソニック商品→https://sumai.panasonic.jp/air/kanki/bathkan/02.html












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by zengoro | 2018-02-10 17:50 | 設計士さんの一喜一憂  

平田雅哉棟梁


明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

年明け早々に、名棟梁と多くの支持をもつ“平田雅哉”棟梁の建築を
堪能しに、福井県芦原温泉・つるや さんへ伺いました。
高松より約6時間程の距離にあります。

平田棟梁はとても有名ですので、インターネットで検索すると
多くの資料が出てきます。また、私なんぞが棟梁の建築に口を添える事は
できませんので、女将さんとの会話をした中でのお話を少しだけ入れて、
後は、撮影した写真を載せさせて頂きます。
(女将の話は最後にします)
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以下女将との会話より↓
◆北山杉とすき焼き
 棟梁は北山杉を貨物列車ではなく、一本ずつ布で包み、わざわざトラックで
 現場に運ばせました。現場にトラックが着くと、運転手一人ずつにすき焼きを
 おなか一杯に食べさせた。ありがとう~と、言いながら。。。
◆御代
 火事で丸焼けになった“つるや”の建替え工事で、先代の女将が棟梁に代金が
 払えないかも知れないと話した時、
 棟梁は「そんなもな~ある時払いの催促なしよ!」と、言ってのけたとの事。
 先代女将は泣き崩れたそうで。。。
(芦原温泉街は昭和31年大火事でほぼ全部の宿が全焼しました)
◆平田の建物をそのまま残す?(私の質問に女将が)
 そりゃ、もちろんそうです。もう一度作れるものじゃあない。
 材料も手に入らないだろうし。。
 
以上、下手な写真と文章でなかなか棟梁の魅力は感じられないかも
知れませんが温泉は格別だし、宿の方は暖かくもてなしてくれ、
料理も美味しい、とてもいい宿です。御気になった方は是非お勧めします。
(詳細は芦原温泉つるやで、検索!)









 


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by zengoro | 2018-01-09 16:33 | 設計士さんの一喜一憂  

無隣庵

先週は夏休みを頂き、京都にある、無隣庵へお邪魔して参りました。
明治初期時代の政治家、山県有朋の別荘として造られた物です。

この方、政治家ではありますが、無類の建築・庭好きで、多くの名建築、名庭を
残しております。ほぼ、彼の設計・監修と聞きますので
ほんとに政治をやっていたんだろうか?と疑問になるほどの出来栄えです。

◆左京区南禅寺近くをうろうろしていると、瓢邸や高級そうな料亭の一角に
現れます。外からは想像できないほど、中はファンタスティックです。
数奇屋好きの方是非↓
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このあたり、動物園があったり、名所がいっぱいで、結構騒がしい所では
在りますが、入り口をくぐると、外の喧騒は何処へ行ったのか と、静けさと
瀬の音、涼しい風に包まれます。

◆建物には、8畳程度の中庭をメインに部屋が設えています。
この中庭から、全ての部屋に風が抜けるように考えられており
部屋は結構涼しく快適です。目にも好い。。。↓
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お抹茶の案内もありますし、気軽に伺えます。
結構お気に入りの場所になりました。
数奇屋好きの方には、タマラナイ場所だと思いますよ~。

◆茶室、庭・・。
おもてなしと、心地よさ、、。テレビやエアコンだけじゃない
世界がここには流れています。
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by zengoro | 2017-08-22 18:25 | 設計士さんの一喜一憂  

構造材のチェックです

今月上棟する住居の構造材を徳島海部まで、チェックに行きました。
乾燥工程が終わり、材料加工に入る前段階でのチェックです。
佐伯工務店では、木の家を造る事を皆様に告知致しておりますので
しっかりした木材を確認しに毎度、海部まで足を運びます。

◆倉庫に積み上げられた材料。杉と桧。いつもお世話になっている野田さん↓
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地元の木を地元で消費したい、また良質な国産材を、適材に上手く使いたい
気持から、家を建てようとする方々に、四国の木の良さをお伝えしております。
残念ながら、外国産材を利用することもありますが、可能な限り
想いを伝えられるようにしております。

◆海部の高温多湿な気候が大きな材の杉・桧を育てます。
懐の大きな山は、いい材質の木材の宝庫ですね↓
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構造材は相変わらず、乾燥度合いも上々。材寸もどっしりと取ってあり、
木の目も申し分なくそろえて頂いてます。
倉庫の中は、すごい木の香りで、むせ返す程。。
日本の樹はいいなあ と、再認識できます。

◆木の表面だけでなく、中の方も大切。
今回もしっかり好い仕事して頂いてます。
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ゆっくりと時間をかけて育った木を、ゆっくりと時間をかけて家として造り
ゆっくりとゆっくりと住んで頂ければ、良いなあ~。

家の図面を頭に描きながら、いろいろとできることを考えての
楽しい車中となりました!





















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by zengoro | 2017-07-01 12:12 | 設計士さんの一喜一憂  

え! 一戸建ての住宅 修繕費

本日の新聞別冊に中に、一戸建ての住宅修繕費 なるものが特集されていました。
その紙面では約800万円程度かかるのでは?と、ありました。
・屋根・壁・床・設備・仕上げ 等々。。
何処まで辛抱して、どの仕様にするかとか、場所とかにもよるかと思いますが、
約800万円程度かかるなら、月額で2~3万円の積み立てが必要とも記載されておりました。

さて、積み立て、、してます??
マンションでありましたら、積み立て修繕費が組合できまっている場合が多く
将来のために準備できている建物が多いのですが、個人の住宅の場合
ほぼ(おそらくですが)されていないと思います。

◆住宅産業協議会より↓
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また、毎月修繕費がかかるのであれば覚悟できますが、難しいのは 10年後 とか 
20年後 に、やってくる修繕時期にありますね。。業者に見積もりを取ったら、150万円かかる
と、言われた日には目まいがしそうです。しかし、かかるものはかかるので
①マメにしっかり、修繕費として積み立てる
②修繕積み立て型の保険に入る といった、手もあると、上記紙面で紹介されています。

②の方を少し詳しく。
-Ⅰ- 
火災保険や地震保険にプラスして積み立てる方式。毎月決まった額が引き落とされる。
満期日の設定ができるので、10年.20年.30年 と、修繕時期に併せやすい。
・JA共済 建物更生共済 むてきプラス(通称たてこう むてき)
http://www.ja-kyosai.or.jp/okangae/product/home/index.html
・損保ジャパン日本興亜 THE すまいの積立保険
http://www.sjnk.co.jp/kinsurance/accumulation/sumai/
-2-
設備等 保証に割り増しで入っておく方式。
通常のメーカー保証より、延長して保証に入る方法。メーカーの保証では、長くて5年の
ところ、最長10年まで保証してくれます。また、24時間メンテナンス対応可能なのも魅力。
・sompo ワランティ
http://www.sompo-swt.com/warranty/

どこにも一長一短あるのですが、ご自宅のライフスタイルに合わせて
検討して将来の安心を考えるのも宜しいかと思います。
良く解らない場合、佐伯工務店スタッフにまでお問い合わせ下さい。
資料を差し上げます。

何はともあれ、将来設計をしっかり立て、楽しい暮らしを送りたいですね~!

◆写真は佐伯工務店での修繕工事の様子です↓
※浴室の改修工事。おわん型湯船が夢でした。
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         ※浴室の改修工事。冷たいタイルから、ヒノキのお風呂へ
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         ※室内間取り改修。使い勝手の改善
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         ※屋根工事。古くなった屋根の補修及び塗装。
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by zengoro | 2017-06-17 10:07 | 設計士さんの一喜一憂  

六年となりました・・・

東北大震災より、今日で6年となりました。
月日の経つのは早いようですが、震災で非難された方の
仮設住宅で生活されている方は、まだ2千人ほどいらっしゃるようです。

改めて、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

今月に入り、マスコミ等では災害特集を組んだり
東北大震災の状況を流していたりしますが、通常何も無い生活が
続くと、なかなか油断が取れません。

香川県の建築業界では、有志で災害時に、応急仮設建設に関する協定を
結んでいます(弊社も登録)。緊急に備える為ですが、
協定や訓練が無いと、“さあ、始める”と言った時に、何もできません。

◆香川県 応急仮設住宅の供給に関する基本方針
http://www.pref.kagawa.lg.jp/jutaku/oukyukasetsu/kihonhoushin.pdf


日本列島は地震の多い国です。
熊本でも、地震はこないだろう地域 と、されていました。
備えあれば憂い無し・・。もう一度、考えないといけませんね・・。

※佐伯の熊本震災視察状況↓
http://komuten.exblog.jp/25122526/
※佐伯の東北震災視察状況↓
http://komuten.exblog.jp/15000575/











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by zengoro | 2017-03-11 16:24 | 設計士さんの一喜一憂  

加工のできる 大工さん

刻み加工と呼ばれる仕事のできない(しない)大工さんが
最近多くなりました。ノミやカンナで、一本の木から柱や梁と呼ばれる
木の軸組みを加工し、組み立てる事です。
それをやらない(できない)大工さんが増えました。

プレカットと呼ばれる機械化が進み、工務店やハウスビルダーも
多くはそれらを利用するようになり激減。
元々、棟梁と呼ばれる大工の現場担当者が刻み材料を墨付(寸法記入)し
頭の中や原寸を書き、造っていくのですが、まあこれは結構な負担でした。
建方の前日は不安で寝れない大工さんも多く居ましたし、刻みには
結構時間がかかりました。

それらを解消するようにプレカットが登場し、瞬く間に
刻みを行う大工さんが少なくなりました。
子供の頃から、大工さんの刻んでいる音の中で育ってきた身の私には
非常に寂しい想いがしますし、同感の意思を持つ先輩方も多いと思います。
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↑写真は坂出で現場で建物にあわして刻まれた架構です。
現場で切り刻みますから、木の香りが漂い、とても良い気持になります。
可能な限り、大工さんの技術を伝えていけるよう、努力中です!












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by zengoro | 2017-02-07 19:06 | 設計士さんの一喜一憂  

インターンシップ 学生さん

建築を学んでいる学生さんが、実際の建築会社の実務を経験しに
4日間ですが仕事に来ています。
初めての社会活動に結構緊張しているようでありましたが
徐々になれて来ている様で、こちらもホットします。

4日間しかありませんので、現場を回ったり、日頃の業務を体験して
貰ったり、雑用も経験してもらったりで、そんなに多くの事を
伝えることはできませんが、できるだけ夢を壊さず、かつ、
厳し目に接しています。
◆写真は現場を回っているときの様子です↓
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若い子なので、大工さん連中は嬉しいみたいで
大工さんの方から話しかけていました。
若い子は大事にされますよね~。

将来はインテリアデザイナーや、デザインを主にやってみたいと
話している目は、キラキラと輝いています。
未来の建築士さん達が思いっきり気良く切磋琢磨しチャレンジできる
建築業界であるように、先輩たちは頑張らないといけませんね~!











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by zengoro | 2017-01-31 17:21 | 設計士さんの一喜一憂  

建産協セミナー「ZEHのつくり方」 広島参加

国土交通省 中小工務店への講習会支援事業の一環である
標記セミナーが広島で開催され、出席してきました。
主催:(社)日本建材・住宅設備産業協会(建産協)
協力:(社)JBN/全国工務店協会  全国建設労働組合総連合(全建総連)
◆写真はセミナーの様子。会場は満員です。(他の会場の全て満員)
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建築屋的には今更ZEHか~・・。と思われる方も大勢いらっしゃるとは
思いますが、おさらいと今後の進むべき課題を持つ為に遠征し
新しい情報と、眠っていた情報を仕入れてきました。

ZEH(ネットゼロ・エネルギー・ハウス)で、ゼッチと、一般的に
呼ばれています。住宅で使用するエネルギーをできるだけ減らし
太陽光発電等の創エネで、使った分を賄い、その住宅単体で
エネルギー消費量をゼロにしてしまおう といった取り組みです。
※サイトでゼッチと検索すると、数限りなくヒットします。
 お時間ある方はどうぞ!

上記にも記入しましたが、このセミナー全国6箇所で行われていまして
全て満席予約(当然ここ広島も満席)です。これほど熱狂的なセミナーも
久々でありまして、各地の工務店がどれほど感心強く持っているか
良くわかります。
国土交通省が全面的に支援し、補助金制度を高いレベルで維持し
普及に尽力しているこのZEHですが、多分にもれず大手への参加意識が
強く、更に中小及び古くからやってっきた工務店にとっては
高い塀若しくは崖の様に感じている経営者も多くいらっしゃると思います。

セミナーの中では、
製造業等の消費エネルギーは年々縮小傾向を示しているが、
住宅に関する消費エネルギーは縮小傾向どころか、増加の一途を
崩せないで居る。そこを問題意識と捕らえ、ZEHへ一気に向う と。
解説していただきました。

省エネ・・・。もっと勉強が必要です。

◆ZEH・省エネ等について、参考サイトです↓
https://sii.or.jp/zeh28/(社)環境共創イニシアチブ
http://www.kensankyo.org/(社)建産協
http://kentikubutsu-shoeneho.gio.filsp.jp/201607/pdf/text/shoene_gaiyou.pdf
国交省 建築物省エネ法の概要















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by zengoro | 2017-01-21 09:19 | 設計士さんの一喜一憂